姫路営業所 サービスチーム 芳地 勇気
現在の主な仕事は、特定自主検査の作業補助のほか、一般修理やトーイングトラクターの整備もしています。
特定自主検査の作業補助では、部品を交換したり先輩の手伝いをしていますが、作業内容が機台毎に毎回違うので日々得られるものが多いです。また、トーイングトラクターの整備では、不具合の部位の交換などもしています。
一般修理の場合には、ヒーターの取り付け、スピードアラームなどの付属品を取り付ける作業や、ディファレンシャルのオーバーホールなどを先輩から教わっています。
入社1年目でまだ検査員の資格が取得出来ないので、作業補助の形での作業が多いです。
私がトヨタL&F兵庫を選んだ理由は、エンジニアとして将来まで長く続けられる所と、定着率が高い(退職率が低い)所です。トヨタL&F兵庫では他の職種に変わることなく、定年までエンジニアとして働き続けられると会社訪問した際に説明を受けたとき、私はずっとエンジニアで働き続けたいと考えていたので、トヨタL&F兵庫を選びました。
日本の物流を支えるフォークリフトを整備することや、フォークリフトだけでなく、トーイングトラクターや高所作業車など様々な車両を整備することは、とてもやりがいを感じることができることも選んだ理由です。
一番うれしかったのは、入社したての時に担当させてもらったフォークリフトの塗装で、一生懸命になってやったのですが、お客様が出来上がりの綺麗さ・丁寧さに喜んでいただけたとフィールドエンジニアの先輩に教えてもらった時です。
あと、電気系のトラブルシュートでなかなか不具合部位が見つけられなかった時に、自分で予想した部位を修理して不具合が解消されて直った時はかなり嬉しかったです。入社した頃は時間のかかっていた作業も、回数を重ねるごとに早く仕上げられるようになり、自分の成長していることを感じられることが嬉しいです。
大型のフォークリフトの整備がまだ難しく感じます。一つ一つの部品が重量物で取り外しにも手間が掛ったりするのと、機台や仕様が異なるので整備方法や手順が違うので、色々覚えなくてはならないことが多くて難しいです。資格がないと出来ない作業もあり、溶接などでも経験不足で上手くいかないときには難しさを感じます。
フォークリフトの整備は危険を伴う作業もあるので、こんなことと思うような作業でも、いつも安全作業を心掛けしっかりと安全確保の対策も施して作業するため、作業効率が落ちると感じることもありますが、一度事故が起きれば何にも変え難い損失が発生するので両立が難しいです。
何よりも信頼される整備士になることです。
お客様や先輩から信頼されて、安心して仕事を任せてもらえるようになりたいと、日々先輩に教わりながら仕事をしています。
そのためにもトヨタ産業車両検定の3級・2級・1級と、一日も早く資格取得をステップアップして取得することが当面の目標で、そのために先輩方の整備技術や知識を吸収して、一日でも早くフィールドエンジニアとして活動できるように努力しています。整備士としてレベルアップするために、常に疑問を持つことを大切にして、分からないことは先輩に質問して知識を深めています。
整備士を志すのであれば、この会社は整備士として長く働き続けられる所ではないかと考えています。
自分自身1年目で不安も多くあったのですが、先輩が親切に教えてくれるので結構楽しく作業しています。フォークリフトだけでなくトーイングトラクターなどの様々な産業車両を整備することも、エンジニアとしてやりがいを感じられると思います。
フォークリフトの整備は、自動車整備に似ている部分とそうでない部分があり、1年目の自分はまだ経験不足で失敗することもありますが、毎日やりがいを感じています。
しっかりと先輩が教えてくれるので大丈夫ですよ。